空隙

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spelled on 2005/04/20 by everpeace
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僕は影の中にいる。
彼は陽のあたるところにいる。

でも、本当の陽を浴びれる事ができるのは
僕のいる場所。僕はそう信じてる。
誰にもわからないところで、僕だけが浴びられる陽。
他のみなにとって僕は影の中。

彼が陽のあたる場所にいるように見える。
それがたとえ偽者であっても。本物であっても。

でも、僕はいつも影のなかから
陽を浴びている彼の笑顔を見る。
彼は満面の笑みでその陽に微笑みかける。
僕は僕にだけ浴びせられる陽が本物だと
信じながら、彼の笑顔の存在に困惑する。

しかし、僕は真実を確かめることはできない。
そう。信じることしか。僕は影の中。
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